NCとはコンピュータによる数値制御(Numerical control)のことです。
工作機械の進歩により加工方法も変わりました。例えばワークに段差を付ける加工
現代ではフライス盤でのミーリング加工が主ですが明治から戦後しばらくの間は
セーパー盤という機械がありました。
旋盤で使用する平剣バイトを刃物台に固定させてワークを載せたテーブルを動かす加工ができます。

いまでは使用されていない機械といえば「枝ボール盤」も思い浮かびます。
工場の天井に通した一本のシャフトからプーリーから平ベルトを介して動力を伝達するものです。
その為に本体にはモーターは必要ありません。

こんな機械が今も見られるのは愛知県犬山市にある「博物館明治村」です。
我が社の慰安旅行でも二度訪れているところですが、興味を持ってみていた人っていたかな?
また、行ってみたいところですね。