そこでお客さんとやりとりしていると独特な言葉使いに接します。
例えば「見れやん」の「やん」は否定に使われます。意味は、「見えない」です。
これは関西では「見れへん」の「へん」と同じ意味で使われています。
ところが、三重では「見れやんやん」と「やん」が二重に使われるのです。
意味は、「見られないじゃないか」という意味です。
もう一つ、「ささって」という言葉があります。明日(あした)、明後日(あさって)、明明後日(しあさって )
の明明後日、つまり三日後のことを「ささって」というそうです。
滋賀と三重は山一つ越えるだけですが言葉が違いますね。

興味がある方はこの著書を読んでくださいね。