2022年09月12日

「分かる・解る・判る」の違い

「わかる」の漢字には「分かる」「解る」「判る」の三つがあり、それぞれ意味によって使い分けが必要となる。

一般的には「分かる」の漢字が使われる場合が最も多く、全ての「わかる」に使うことができる。そして、「解る」と「判る」は特定の時しか使うことができない。これら三つの中で常用漢字表に記載された漢字は「分かる」のみで、「解る」と「解る」は常用外漢字(表外漢字)となる。

そのため、公用文書や新聞、雑誌、ビジネス文書などでは「分かる」と表記する場合が多くなる。公的な文書や公共性が高い場合以外では、「解る」や「判る」を用いることがあるが、意味によって使い分ける必要がある。

「解る」の「解」は「理解」「解釈」「了解」のような使われ方がされ、「解る」は「物事の意味や内容、価値がはっきりする」場合に使われる。「問題が解る」「意味が解る」「日本語が解る」「授業が解る」「絵画の良さが解る」などのような使い方をする。

「判る」の「判」は「判明」「判定」「判断」のような使われ方がされ、「判る」は「事実や真相がはっきりする」場合に使われる。「犯人が判る」「身元が判る」「善悪が判る」「真相が判る」「良し悪しが判る」などのような使い方をする。

「分かる」「解る」「判る」の三つの漢字にはこのような使い分けが必要となる。公的な場面や使い分けが難しい場合には、全ての意味に使える「分かる」と表記するのが良いと言える。
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2022年09月10日

工事現場の騒音問題は「泡」で解決

重機の入る工事現場において騒音問題はつきものであり、中でも一番音が出るのはコンクリートを粉砕する時の音である。

従来は騒音対策のために、切り出したコンクリートをわざわざ別の場所まで運んで砕いていた。そんな騒音問題を解決できる画期的な方法が開発された。それは従来の重機を身近なあるもので覆って騒音をカットするというものである。そのあるものとは「泡」である。

重機を泡で覆うことで嫌な騒音を抑えることができる。これにより、その場でコンクリートを粉砕することが可能になり、作業効率は約3倍もアップした。重機において大きな音が出るのはコンクリートを粉砕する先端部分であり、これを泡で覆うという方法が開発された。これにより騒音のエネルギーを約7割も低減できる。この泡は中性洗剤からできた、きめの細かい泡である。その泡で覆うことで抑えられる音の大きさ自体はそれほど変わらないが、人が不快に感じるキンキンと響く高音域の音を抑えることができる。騒音問題の原因は音の大きさ以上に、人が不快に感じる高音域が問題だった。
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重機の先にあるドリルを泡で包み込むと、ドリルの振動が泡を破壊するエネルギーにかわり、空気中に伝わる騒音の高音域を大幅にカットする効果がある。これにより人は工事の音を不快に感じにくくなり、「泡」は騒音問題の解決策の一つとして期待されている。

この泡を放出する装置は株式会社大林組により2018年に開発され、解体騒音低減装置「バブルサイレンサー」という名前が付けられている。この装置は騒音対策になるとともに、コンクリートの粉砕の時に出る粉塵の飛散を抑制する効果もある。騒音と粉塵両方において周辺環境への影響を軽減することができる。
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2022年09月08日

母校がニュースになりました

私の母校、長浜市立西中学校がニュースになりました。
無職の、女が自動車でグランドを走行。
警察に逮捕されたそうです。
私の母校、『西中』出身の有名人といえば、今では「堀田真由」さんですね。
ゼクシーのCMでもおなじみですが、かわいらしい人ですね。
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しかし、今をさること30年錠前に、笑っていいともでレギュラー出演していた「吉田ぶきみ」さんも長浜西中の出身です。
わたしも、幼稚園からづーーと同級生の「さっちゃん」です。
吉田幸子さんです。
posted by はまちゃん at 19:20| Comment(0) | 日記