
現在国内でメーカーとして存在するのは他に、「旭精工」と「NTN」があります。
私がこの業界に入ったころはNSKの日本精工や現ジェイテクトの光洋精工も生産していましたがハウジングを成す「鋳鉄」を製造する「鋳造所」の減少とともに撤退したようです。
日本ピローブロック製造といえば思い出すのは社主が馬主である競馬マイルの王者「ニホンピロウイナー」です。

マイル、つまり1600mでは18戦14勝2着4回というほぼ完ぺきな戦績をのこしたスプリンターです。
残念ながら、クラシックでは当時の三冠馬「ミスターシービー」や「シンボリルドルフ」に勝てませんでしたが、短距離では無類の強さを発揮していましたね。
日本ピローブロック製造の担当者に「今度、京都競馬場の馬主席に招待しますよ」と言ってもらっていたのですが、実現しませんでした。
11月20日に阪神競馬場でマイルCSがあります。
当時に思いをはせてテレビ観戦してみようか。