来店されました。
見ると、貫通ドライバーの柄部分は「叩かれて」いました。
上質の工具、ドライバーの選定方法はやはり、先端がネジ頭部にフィットすることだと思います。

ネジとの噛合がよく、スーッとネジを吸い込むようなドライバーが欲しいところですが
この貫通ドライバーですが、1930年代に「ベッセル」が作ったのが最初といわれています。

ベッセルの見解としては、ネジ頭部にドライバーを叩き込んで食い込ませてネジを締めるそうです。
なるほど
貫通タイプが欧米で普及しにくいのは使い方だけではなく、商用電圧が220V〜240Vの高電圧のため、絶縁ドライバーが中心であることにも起因しているということです