2022年08月30日

マッキー

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机の中にはいつも「マッキー」があります。
油性マーカーペンですが、現品に型番を書き込んだり、数量を書き込むのにとても重宝しています。
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このマッキーについて調べてみました。
正式な商品名は「ハイマッキー(Hi-Mckee)」である。「何にでも書けるペンはないか」という要望から、1976年(昭和51年)にハイマッキーが発売されたそうです。そして、画期的な油性ペンとして、たちまち人気となりました。

「ハイマッキー」の名前は、新しくて高品質であることを表現するために「ハイ(High)」が付けられ、「マーカー」や「マークする」という言葉を親しみやすくして「マッキー(Mckee)」と命名したことに由来するそうです。
発売当時に人気のあった油性ペンは、インクが瓶に入ったタイプが主流で、ペン先は1つだけだった。そこで、マッキーは2つのペン先を搭載することで、1本で2種類の線を書くことが出来た。この機能は国内初だった。

また、その当時は高度経済成長の影響で郵便など物流も増加しており、細いペンはオフィスで封筒の宛名書きや家庭で名前ペンとして、太いペンは段ボールに品名を書く際などに使用され、とても重宝された。

そんなマッキーも発売した当初は人気が出るまでなかなか売れなかった。それは同じような油性ペンの商品があり、文具店に置いてもらえないという状況だった。

そんな中で、ゼブラの当時の若手営業マンが「太いペンと細いペンの2種類が1本になっているので、店の場所を1本分の省スペースで置くことが出来る」と宣伝し、店頭に置いてもらえるようになったという話があります。
商売ってそんなもんですね
そんな過去の努力もあり、今までの累計で約9億本もの売上を誇り。その他にも、油性アルコール系インクを使用しており、速乾性・耐水性に優れていることや、全12色でカラーバリエーションが豊富なことなどの特徴がです。
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posted by はまちゃん at 15:32| Comment(0) | 日記
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