文字通り「策(なわ)」の「道(みち)」この「策」という字ですが、検索や玉掛策の「策」にも使いますね。
玉掛策とは、天井クレーン等で荷物を吊り上げるときに使用する「ワイヤーロープ」のことです。
毎年、30人程度の死亡者が玉掛作業による労働災害で発生しています。
本来は、玉掛資格を有しない者はクレーンを使用することはできませんが弊社の取引先工場でも
無資格者の玉掛作業を見かけることがあります。
有資格者が作業をすることは当然のこと労働災害を防止するために「クレーン作業3.3.3運動」
があります。

@玉掛者はワイヤーを張った状態で、吊荷から3m離れる。
A荷切時は、30cmの高さで一旦停止する。
B玉掛者は、クレーン操作者が荷切をしてから3秒待つ。
以上が3.3.3運動です。
安全を考えていればごく自然にこのような作業になるとおもいます。
皆さんも安全作業をよろしくお願いします。
という本日9月30日は「クレーンの日」だそうです。